求める人物像

ベルテールの仲間に入っていただきたい人はこんな人


ベルテールの支援の本質は疑似的なコミュニティによるケア、と考えています。

 

健全なコミュニティ内で過ごしている子ども達は、自然とお互いの価値観の違いを認め合い、意見が食い違ってもお互いを思いやりながら調整するような社会性を身につけていきます。そのような子ども社会を実現するためには、その支援に当たる大人の社会もさらに質が高い社会性を持っている必要があります。

 

このようなコミュニティを形成するためには、職員さんには下記のような特性がある方が望ましいと考えています。

・チームワークで仕事ができる人

・自分の価値観を大事にしながらも、他の人の価値観も認め、    

 バランスを取りながら人間関係を構築できる人

・人の多様性を認められる人(髪色・服装自由です。)

・自分に優しく他人にはもっと優しくなれる人

・自分の苦手なところは安心して人に任せられる人

・毎日を自然に楽しむことができる人

・落ち込んでも切り替えが早い人

・合理性を大事にする人

・ちょっとしたことでも楽しさを見つけることができる人

・自分の力で動こうとする人

・小さな事でいいので、自分のやりたい事を見つけて実行できる人


支援のための道具は人生そのもの


子ども達の支援に使う道具は「その人の人生そのもの」です。ですから、人の支援を批判することは、その人の人生を批判することでもあるのです。子ども達もひとりひとり特性が違います。ですから、ひとりひとりの子にあった支援を提供するためには、その都度手探りで、いろいろな人のいろいろな価値観を組み合わせて支援をつくることになります。

 

なので、どんなに支援の経験や実績が豊富でも、他の人の支援に対する価値観を安易に否定する方は採用いたしません。自分の支援のやり方に絶対に自信があり、その方法に合わないやり方には批判的な人は、ベルテールの支援には合いません。画一的な支援は、ひとりひとりの子どもの特性に丁寧な対応するのには向いていないからです。